社号

〒640-0361
和歌山市伊太祈曽558

各種祈願

御祈願

御祭神である五十猛命は木の神として古くより広く知られると同時にいのち神という信仰も深く、木材業・林材業をはじめとする殖産興業の繁栄祈願・安全祈願や、病気平癒祈願、厄除け祈願の参拝者が多く訪れます。
また、神社の鎮座する和歌山市山東地区の氏神であり、紀伊国祖神であることから、安産祈願や初宮詣、七五三詣などの人生儀礼に関わる諸祈願や、新車の清祓い(交通安全祈願)の参拝にも多くの方がお越しになります。

尚、御祈願につきましては毎日午前9時〜午後4時過ぎまで受付をしております。予約制ではなく随時御奉仕させていただいておりますが、神社祭典・行事の都合などで御案内できない時間などが日によってはございます。予め電話にて日時をご連絡いただく方がよろしいかと思います。

以下に主な御祈願を記しておきますが、これ以外の御祈願に参拝される方もいらっしゃいます。詳しくは社務所にお尋ね下さい。

御祈願の手順等についてはこちらをご覧ください。 → 御祈願を受ける手順と作法

 

  • 家内安全祈願 / 身体健全祈願
  • 家庭の安泰と家族の健康を願う 家内安全祈願、個人の健康を願う 身体健全祈願は最も基本的な御祈願と言えます。
    年が改まった初詣でこれらの祈願をされる方が多いです。

  • 社業繁栄祈願 / 商売繁昌祈願
  • 我が国に樹木を植えて廻った功績より 「有功神(いさおしのかみ)」 の別名がある五十猛命。
    「殖産興業の神」 としても称えられ、幅広い業種の方から社業繁栄及び商売繁昌の祈願があります。

  • 厄除け祈願 (厄年祓い)
  • 大国主神を災難から救った神話にちなみ 厄除けの神 として毎年多くの方が御祈願に来られます。
    特に1月15日の卯杖祭は厄除けの祭典でもありますので、この日は厄年の方の参拝が大変に多いです。

    → 厄除け祈願についてさらにくわしく見る

  • 方位除け祈願 (八方塞がり、鬼門除け、困難宮)
  • 生まれ年の廻りによる方位除けは厄年の一種です。
    厄難除けの御神徳を持つ伊太祁曽神社の神様には方位除けの祈願も多く来られます。
    八方塞りの年はそれを打ち破る 「旧暦正月やぶるの日」 の八方除け祈願をオススメします。

    → 方位除け祈願についてさらにくわしく見る

  • 交通安全祈願 (新車清祓い)
  • 船による海上交通が主だった昔、木の神様は船の神様として航海安全祈願がなされたと言います。
    航海安全→交通安全ということからか、自動車が普及すると交通安全祈願にも木の神様へのお参りが増えてきました。

  • 大漁・航海安全祈願
  • 古来、船は木から造られたことから、木の神様=船の神様として今日でも漁業に携わる方が、大漁・航海安全祈願に来られます。
    特にお正月には泉州地方の漁師さんがこぞってお詣りされます。

  • 病気平癒祈願
  • 大国主神を災難から逃れさせ生命を救ったという 『古事記』 神話により 「いのち神」 の信仰があります。
    御祈願では 「いのちの水」 を本殿にお供えして、病人の回復祈願を行います。

  • 安産祈願
  • 妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯を掛けますが、これは犬のお産が軽く、しかも多産であることにあやかったものです。
    腹帯を掛けるにあたって、多くの方が安産祈願をされています。

    → 安産祈願についてさらにくわしく見る

  • 命名 (名付け)
  • 新たに生まれた子供には 「お七夜」 といって7日目の夜に名付けをする習慣があります。
    ご希望の名前をお持ちください。尚2〜3日お時間を頂いております。

  • 初宮詣 (お宮詣り)
  • 概ね生後1ヶ月程度経つと、氏神様にお参りし新たな氏子となった奉告をしたと言います。
    新生児にとって最初のお出かけがお宮参りだったようです。
    元気に成長することを願って、初宮詣を行います。

  • 七五三詣り
  • 子供の成長に従って、髪置き(3歳児)、袴着(5歳男児)、帯解(7歳女児)というお祝いをします。
    11月15日がお祝いの日とされています。伊太祁曽神社では毎年10月最終土日から11月中、七五三詣を受け付けています。

    → 七五三詣りについてさらにくわしく見る

出張祭典

出張祭典には、斎場(祭典を行う場所)の確認や準備するものなどいくつかの打ち合わせ事項がございます。
事前に一度来社いただき、お申込みいただくようお願いいたします。

  • 樹木伐採清祓
  • 長い年月をかけて育ってきた樹木を伐採する際にはお祭りをします。
    特に家屋の増改築など人間の都合で、屋敷の象徴として聳えてきた樹木を伐採する際などは、きちっとお祭りをされた方が良いでしょう。

  • 地鎮祭
  • 古来より 「とこしずめのまつり」 と呼ばれてきた祭典で、土木工事を行うにあたりその土地の神様を祀りおことわりの挨拶をするのが地鎮祭です。今日では、工事の安全祈願、出来上がった住宅に住まわれる方の家内安全祈願という側面も持ち合わせています。

  • 住宅清祓
  • 新しい住宅に入居する前に行うお祓いです。
    建売住宅や集合住宅などで入居する場合にも行います。

  • 宅神祭
  • 家庭の神棚、敷地内の神祠のお祭りを致します。
    神棚を新しくする際の神棚祭なども行います。

  • 家毀祭(いえこぼち):家屋解体清祓
  • 長年住まわれた家屋を解体する際には御礼と奉告のお祭りを致します。

  • 井戸埋祓
  • 人間が生きてゆくうえで必要不可欠な水を供給してくれた井戸を埋める時には、御礼と井戸埋めの奉告のお祭りを致します。
    地鎮祭や家毀祭にあわせて行うこともあります。あわせて希望される場合には、地鎮祭・家毀祭お申し込みの際にお申し出ください。

  • 神葬祭
  • 神道式の葬儀です。昔は各家で行われましたが、今日では葬儀場で行うことが多くなっています。
    通夜祭、葬場祭、帰家祭、十日祭などのお祭りを御奉仕致します。
    また、1年祭、3年祭などの年祭の御奉仕も致します。