社号

〒640-0361
和歌山市伊太祈曽558

各種祈願

厄除け祈願・八方除け祈願

厄年というのは、私たちの遠い祖先から重ねてきた生活の中で見つけた知恵や教訓から生まれたものです。
「厄年」という考え方は、陰陽道(おんみょうどう)の説として大陸から伝えられ、公家社会、武家社会へと広がり、一般にも広く伝えられていったと考えられていますが、現在のような年令に定まったのは先に記したように長い生活の中で見つけられたものだと考えられます。

近年、厄年として伝えられる年令の根拠を医科学的に解明しようとされています。男性の大厄とされる42歳では免疫力の低下に、女性の大厄とされる33歳ではホルモンの分泌量の変化による、体調不良を起こす割合が統計的に多いという報告もあるようです。

八方塞がり(はっぽうふさがり)の年というのは、陰陽道(おんみょうどう)でどの方角にも支障があり何もできない状態を言います。つまりどの方角に向かって行っても良い結果が出ないとされ、厄年の1つに数えられます。八方塞がりの年廻りは男女同じです。
したがって八方塞がりの年廻りは物事を始めるのには良くないとされています。生活環境が大きく変わる人は特に注意が必要です。どうしても新しことを始めなくてはならないのであれば八方除けの厄祓をされてはいかがでしょうか。
八方除けの祈願には、初辰詣り(初辰祈願)をオススメします。 → 初辰祈願について

伊太祁曽神社にお祀りされる神様は、『古事記』では大屋毘古神(おおやびこのかみ)と記され、因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)の主人公である大国主神(おおくにぬしのかみ)が災難に遭われたときに救った神と描かれています。このことから、「厄難除けの神」という信仰もあり、特に1月15日の卯杖祭(うづえさい)には多くの方が厄年のお祓いを受けに参拝されます。
また、割拝殿にある 「木の俣くぐり」 は大屋毘古神が大国主神を救った神話にちなみ、厄除けになると参拝者はくぐって帰ります。

厄年祓いの御祈願はいつでもお受けしていますが、年頭より厄年となりますのでなるべく早い時期のお参りをお勧めします。

  • 令和7年の厄年表
  • 令和7年 厄年表

    男  性

    女  性

    厄  年

    平成13年生まれ
    (数え25歳)

    平成19年生まれ
    (数え19歳)

    前  厄

    昭和60年生まれ
    (数え41歳)

    平成6年生まれ
    (数え32歳)

    本  厄
    (  大  厄  )

    昭和59年生まれ
    (数え42歳)

    平成5年生まれ
    (数え33歳)

    後  厄

    昭和58年生まれ
    (数え43歳)

    平成4年生まれ
    (数え34歳)

    厄  年

    昭和40年生まれ
    (数え61歳)

    昭和64年生まれ
    平成元年生まれ
    (数え37歳)

    ※ 近年、女性の 数え61歳 も厄年と言うようになっています。また、男性の 数え25歳 と 数え61歳 、女性の 数え19歳 と 数え37歳 ( と 数え61歳 ) についても、前厄・後厄を言う地域もあります。

  • 令和6年の厄年表
  • 令和6年 厄年表

    男  性

    女  性

    厄  年

    平成12年生まれ
    (数え25歳)

    平成18年生まれ
    (数え19歳)

    前  厄

    昭和59年生まれ
    (数え41歳)

    平成5年生まれ
    (数え32歳)

    本  厄
    (  大  厄  )

    昭和58年生まれ
    (数え42歳)

    平成4年生まれ
    (数え33歳)

    後  厄

    昭和57年生まれ
    (数え43歳)

    平成3年生まれ
    (数え34歳)

    厄  年

    昭和39年生まれ
    (数え61歳)

    昭和63年生まれ
    (数え37歳)

    ※ 近年、女性の 数え61歳 も厄年と言うようになっています。また、男性の 数え25歳 と 数え61歳 、女性の 数え19歳 と 数え37歳 ( と 数え61歳 ) についても、前厄・後厄を言う地域もあります。